2011年10月30日日曜日

Amazon EC2を始める(SSH編)

経緯
Amazon EC2を始める(導入編)」の続きです。

概要
Amazon EC2に作成したインスタンスにPoderosa×SSHで接続するまでの作業履歴を残します。

Poderosa
http://ja.poderosa.org/

手順
1. ローカルの鍵ファイルを確認する。
EC2にインスタンスを作った際に「Create a new Key Pair」の手順でダウンロードした鍵ファイルが必要です。
ない場合は、「AWS Management Console」の「Key Pairs」から作成し、
インスタンスの「Key Pairs」も設定しなおす必要があります。
↓こんな感じのファイルです。
(鍵名).pem


EC2からダウンロードしたままのファイルをPoderosaで読み込むと「Wrong key format」というエラーになります。


2. puttygenで変換(Poderosaを使うために)
これを「puttygen」というツールを使って、変換します。
puttygen.exeは↓こちらのページからダウンロードできます。
http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html

ダウンロードしたら起動して、「File > Load private key」を選択し、鍵ファイルを読み込ませます。

※ ファイルの選択ダイアログでは、右下の拡張子を「All files *.*」にしてください。


読み込んだら、「Conversions > Export ssh.com key」を選択し、変換出力してください。

3. Poderosaで接続
Poderosaに必要情報を入力して接続します。


ホストは「AWS Management Console」から確認できます。(Public DSN)
鍵ファイルには上記鍵ファイルを指定してください。
パスワードは空のままで構いません。
注意:
種類を「xterm」(デフォルト)で接続すると、「未サポートのエスケープシーケンスを見つけました。 ESC [?1034h」というメッセージが出ます。
「kterm」にすると回避できます。


接続できましたヾ( ~▽~)ツ



念のためsshのアクセスで、パスワード認証ができないようになっていることを確認。
[root@ip-10-152-66-29 ec2-user]# cat /etc/ssh/sshd_config | grep PasswordAuthentication 
#PasswordAuthentication yes
PasswordAuthentication no ← noが有効になっている。

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